フリーランスの仕事と請求書
タイムシートを請求書にまとめたり、経費をまかなえる日額を決めたり、締め切りまで残り何勤務日あるかを確かめたり。時給や日額、消費税、作業時間は名前をつけてノートの上のほうに置いておけば、来月の請求書も数か所を書き換えるだけで完成します。
タイムシートから作業時間を出す
1日ごとに開始時刻と終了時刻を書き、休憩を引いて、時給を掛けます。
# タイムシート、第41週月曜 = 9am to 5:30pm 答え 8 hours 30 min火曜 = 8:45am to 4:15pm 答え 7 hours 30 min水曜 = 9:30am to 6pm 答え 8 hours 30 min木曜 = 9am to 1pm 答え 4 hours昼休み = 3 * 30 min実働 = 月曜 + 火曜 + 水曜 + 木曜 - 昼休み実働 in hours 答え 27 hours時給 = ¥3,500/hour実働 * 時給 答え ¥94,500# 週37.5時間の契約で、残りの作業時間37.5 hours - 実働 答え 10 hours 30 min2つの時刻のあいだに to を入れると、その間の時間が求められます。深夜0時をまたぐ勤務でも大丈夫です。合計に時給を掛ければ、そのまま請求額になります。残りの作業時間は時間と分で表示されるので、金曜日の予定がすぐに立てられます。所要時間と時給を参照してください。
日額を決める
目標とする収入から始めて、仕事を続けるのにかかる経費を足し、現実的に請求できる日数で割ります。
# いくら請求すべき?年収 = ¥6,000,000経費 = 25% // 年金、保険、ソフトウェア、仕事の少ない月稼働日数 = 220目標 = 年収 + 経費 答え ¥7.5M目標 / 稼働日数 答え ¥34,091日額 = ¥50,000/workday日額 in ¥/hour 答え ¥6,250/hour目標 / ¥50,000 rounded up 答え 150採算がとれる最低の日額は¥34,091です。日額¥50,000なら150日の稼働で目標に届くので、休暇や仕事の少ない月にも余裕が生まれます。勤務日あたりの料金は1日8時間として時給に換算され、1日の勤務時間はSettingsで変更できます。勤務日、時間、週を参照してください。
消費税込みの請求額
日額と消費税率に名前をつけ、作業内容を並べれば、請求書が自動で合計されます。
# 10月分の請求書日額 = ¥50,000デザイン = 6 * 日額 答え ¥300,000実装 = 9 * 日額 答え ¥450,000経費 = ¥20,000 // 交通費小計 = デザイン + 実装 + 経費 答え ¥770,000消費税率 = 10%消費税 = 小計 * 消費税率 答え ¥77,000請求額: 小計 + 消費税率 答え ¥847,000# 消費税込みの見積もり¥55,000 is 10% on what 答え ¥50,000名前をつけたパーセントを掛けると消費税額だけが求められ、足すと税込みの合計になります。is 10% on what は、税込みの金額から税抜き価格を逆算します。売上税とチップと逆算するを参照してください。
締め切りまでの勤務日数
キックオフから日程を組み、締め切りまでのカウントダウンを常に表示しておきましょう。
# Webサイト制作プロジェクトキックオフ = 5 October 2026キックオフ as 'Week' w 答え Week 41納品日 = キックオフ + 25 workdays納品日 as EEE d MMM yyyy 答え Mon 9 Nov 2026workdays between キックオフ and 18 December 2026 答え 54 workdayswork hours in November 2026 答え 168 hoursworkdays until 18 December 2026 答え 67 workdaysworkdays left in 2026 答え 76 workdays10 workdays from today 答え September 30+ 25 workdays は週末を飛ばして数えます。as EEE d MMM yyyy はメールにそのまま貼り付けられる形式の日付を、as 'Week' w はタイムシート用の週番号を表示します。workdays until、workdays left in、workdays from today は今日から数えるので、上の答えは2026年9月16日時点のものです。祝日は、Settingsで一覧に加えるまでは勤務日として数えられます。勤務日と日付の表示形式を参照してください。
プロジェクトの見積もり
工程ごとに時間を見積もり、予備を加えて、合計を見積もり用の日数に切り上げます。
# 見積もり:ショップのリニューアル調査 = 12 hoursデザイン = 30 hours実装 = 60 hoursテスト = 18 hours見積もり = 調査 + デザイン + 実装 + テスト 答え 120 hours余裕込み = 見積もり + 15% 答え 138 hours見積日数 = 余裕込み in workdays rounded up 答え 18 workdays見積日数 * ¥50,000/workday 答え ¥900,000+ 15% で予備の時間を一度に加えます。in workdays は1日8時間として時間を日数に換算し、rounded up で丸1日単位に切り上げます。17.25日で見積もる人はいないからです。切り上げと切り捨てを参照してください。
自分なりにアレンジ
- 15分単位で請求する:
実働 rounded up to nearest 15 min。 - 毎月最終金曜日に請求書を送る:
last friday of the monthで今月の日付が、last day of the monthで請求期間の締め日がわかります。 - クライアントとの毎月の定例ミーティングを入れる:
first monday of next monthで日付がわかります。 - 来年の第1四半期を計画する:
first quarter of 2027でその期間の日付が表示され、workdays in first quarter of 2027で予定を組める64 workdaysがわかります。 - 自分で作った関数で延滞料を加える。たとえば
延滞料(金額, 延滞日数) = if 延滞日数 > 30 then 金額 * 2% else ¥0。自分で作る関数を参照してください。 - 日額と消費税率をSettingsのグローバル定義に入れておけば、すべてのノートで使えます。そこに
消費税率 = 10%があれば、どのノートでも¥120,000 plus 消費税率で消費税を加えられます。 - 契約の1か月分を確かめる:
4 weeks at 40 hours/weekで160 hoursになります。 - クライアントに分割払いを提案する:
¥693,000 over 3 monthsで¥231,000/monthです。 - 正社員のオファーを検討する:
¥6M per annum in ¥/workdayで¥22,998/workdayとなり、自分の日額と比べられます。期間を言葉で書くを参照してください。