プライバシーとロック
Varligはノートをお使いのMacに保存し、誰がノートを読めるかをわかりやすく管理できるようにしています。このページでは、ノートの保存場所、プライベートなノートを保護する方法、Varligがインターネットを使うタイミングを具体的に説明します。ノートのコピーを残しておく方法については、読み込み、書き出し、バックアップを参照してください。
ノートの保存場所
ノートは、Mac上の ~/Library/Application Support/Varlig/ にあるライブラリに保存されます。画像やPDFなどの添付ファイルはライブラリにコピーされるので、元のファイルを移動したり削除したりしても、ノートはそのまま使えます。入力した内容はその場で保存されます。
Varligを使うのにアカウントは必要ありません。ノートがサーバーに送信されることもありません。
パスワードを設定していないノートは、Mac上のほとんどの書類と同じように暗号化されずに保存されます。お使いのMacのユーザーアカウントにサインインできる人なら、誰でも読むことができます。機密性の高いノートには、下で説明する方法でパスワードを設定してください。macOSのFileVaultをオンにしてディスク全体を暗号化することも検討してください。
パスワードでノートを保護する
銀行口座の情報や日記など、プライベートなノートには専用のパスワードを設定できます。
- ノートを開き、Note › Note Password…を選択します。
- 8文字以上のパスワードを入力し、確認のためにもう一度入力します。
- あとで指紋を使ってノートを開けるようにするには、Allow Touch ID or Mac password on this Mac をオンにします。
- Encrypt を選択します。
Varligはノートのテキストと添付ファイルを暗号化し、そのノートをサイドバーの Locked セクションに表示します。ロックされている間は、ノートのタイトルが「Locked note」と表示され、検索でも中身を見ることはできません。
ロックされたノートを読むには、ノートを選択して Unlock Note を選び、パスワードを入力するかTouch IDを使います。ノートのパスワードの変更や削除も、Note › Note Password…で行います。
あらかじめ知っておいていただきたい点があります。
- ノートを保護すると、Varligはライブラリからそのノートの以前の保存バージョンを削除します。
- パスワードを設定する前に書き出したりバックアップしたりしたコピーは、そのまま残ります。読まれては困る場合は削除してください。
保護されたノートが再びロックされるタイミング
開いた保護ノートは自動的に再びロックされるので、ロックし忘れる心配がありません。
- ほかのアプリに切り替えたとき:Settings › Generalで Lock protected notes when Varlig is inactive がオンになっている場合です。最初からオンになっています。
- Macが一定時間操作されなかったとき:同じくSettings › Generalの Lock when idle で設定した時間が経過した場合です。デフォルトは5分です。
- 自分で選んだとき:Note › Lock Encrypted Notesを選択します。
アプリ全体をロックする
Note › Lock Varligを選択すると、ライブラリ全体がロック画面の向こうに隠れます。たとえば、Macを誰かに渡す前に使います。元に戻すには、Unlock with Mac Authentication を選び、Touch IDかMacのパスワードを使います。
Varligを開くたびに認証を求めるようにするには、Settings › Advancedで Require Mac authentication at launch をオンにします。
アプリをロックするとノートが見えなくなりますが、暗号化はされません。確実にプライベートにしておきたいノートには、ノートのパスワードも設定してください。
Spotlightに含めるかどうかは自分で決められる
自分で変更しない限り、VarligのノートはSpotlightに表示されません。Spotlightからノートを探せるようにするには、Settings › Advancedで Include unencrypted notes in Spotlight をオンにします。
パスワードで保護されたノートがSpotlightに追加されることはありません。この設定をもう一度オフにすると、ノートはSpotlightから削除されます。
インターネットを使う機能
Varligのほとんどの機能は、完全にオフラインで動作します。書くこと、検索、画像やPDFのテキスト認識、Mermaidの図、数式、そして一度レートをダウンロードしたあとの単位や通貨を使った計算も含まれます。下の機能も、ノートをどこかに送信することはありません。
| 機能 | 取得するもの | 管理方法 |
|---|---|---|
| 為替レート | 欧州中央銀行の日次レートとCoinbaseの暗号資産レート。計算で初めて必要になったときに取得し、その後は最大で1時間に1回 | Settings › Calculationsで Refresh currency and crypto rates hourly をオフにします。Refresh Now を押すと必要なときに更新できます。 |
| レートの履歴とインフレのデータ | 欧州中央銀行の為替レートの履歴と、米国労働統計局の米国インフレ率の数値。Varligを開いてすぐに取得 | 同じ Refresh currency and crypto rates hourly スイッチ |
| Webリンクの貼り付け | ページのタイトル | Settings › Generalで Auto-fill titles when pasting web links をオフにします |
| リンクカード | Show Preview を選んだときの、ページのタイトルと画像 | プレビューを求めたときだけです。保存されたカードはオフラインでも表示されます。 |
| File › Clip Web Page… | 入力したページ | このコマンドを使ったときだけ |
Varligは、最後にダウンロードした為替レートを保持します。ある通貨のレートを一度も取得したことがない場合、換算では推測の値ではなくエラーが表示されます。
Settingsには Sync パネルもありますが、現在のバージョンのVarligではiCloud同期は利用できず、ノートはMacに保存されたままです。
Settings › Advancedで Allow local MCP connections をオンにすると、接続したAIアシスタントが許可したノートを読めるようになり、アシスタントがそれを自身のサービスに送信する場合があります。この設定は最初はオフになっています。設定を参照してください。